今日はインタープリターの皆様と根子岳登山と救急搬送法の研修を行いました。
今日の天気は雨。
しかし、体験学習の登山でも、突然の雨に見舞われることがあります。
雨の登山の危険性を把握するという意味では、研修日和のお天気となりました。
登りながら子どもたちと登山をする時の注意点を話したり、
途中の休憩場所で意見交換したりしました。
「はじめから濡れることがわかっていれば、ゴム製の手袋がいいよ」
「晴れているときは、軍手が通気性が良くて一番いいかも・・・」
服装や危険性を注意することで、予想外の天気でも、危険性を回避できるし、
登山を楽しむことができる。
予想外の天気に関わらず、自然の中活動する時には、
天気と上手につきあうことで、
よりその場を楽しむことができるではないかと思います。
後ろを振り返ると、雲間からきれいな景色が見えました。
下山した後は、室内で救急搬送法の研修を行いました。
一人で搬送するより、複数で搬送したほうが圧倒的に
一人にかかる負担は少なくなることがわかりました。
登山をする時に必ず持っているもので、上のような
搬送器具を作りました。
ザックの荷物は空にし、ストックに上着をまきつけ
写真のようにひっかけます。
立ち上がる時は少し力を必要としますが、
立ち上がってしまえば、何も使わないで背中に背負うより
楽に歩くことができました。
グリーンシーズンに向けて、スタッフ、インタープリター一同
頑張っていきます。